絵本読み聞かせ・紙芝居上演研修会

とんところ地震では、宮崎県内で多くの人命が失われ、橋をはじめとする地域のインフラも流されました。当会では、この出来事を伝えるため、11年前に紙芝居を制作しました。本や専門家の話を参考に文を考え、知人に絵を描いていただきながら形にしました。
現在、南海トラフ地震への備えが求められる中で、命を守る大切さや災害の記憶を未来へつなぐために上演活動を続けています。3年前からは宮崎県防災士ネットワーク宮崎支部と協働し、この紙芝居やその後制作した絵本を防災啓発のツールとして活用しています。先週は宮崎市民プラザで「絵本読み聞かせ・紙芝居上演研修会」を開催しました。

(この物語について)​
今から350年程前、1662年9月20日の深夜、宮崎県・日向灘沖でマグニチュード7.5の巨大地震が発生しました。 その後、「とんところ地区」の住民たちは50年ごとに供養碑を建て、この出来事を代々語り継いできました。物語では、主人公・ハナちゃんが震災を経験しながら成長していく姿や、家族の絆の大切さを、絵と文章で表現しています。

関連動画はこちら
https://www.youtube.com/embed/hBXBQPEUR4o?si=f2csYae-tb-sJnYa

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