【宮崎県の石橋】

29. 八戸橋

所在地日之影町八戸
架設年大正(推測)
石工不明
橋の紹介 県道237号はバイパスが開通するまでは国道218号であった。北方町蔵田で国道と岐れた県道を五ヶ瀬川沿いに進むと、日之影町八戸地区の入り口にあたる場所に昭和37年3月に架設された八戸橋がある。
上流側(右手)に石造の八戸橋があり廃橋となっている。200mほど上流の観音滝があり、滝への上り口の標識がある。川に降りることはできなかったが、川床の岩盤に左岸側は11段、右岸側9段の基礎石積みを施しその上にアーチを組んでおり、馬蹄形に造られた石橋である。
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