【宮崎県の石橋】

91. めがね橋 ※

※国登録有形文化財(平成10年9月25日)

所在地えびの市大河平
架設年昭和3年3月
石工(串木野村)福田休太郎
下青木 某・小門 某
橋の紹介 営林署の鉄山林道の軌道橋として昭和2年7月起工、3年3月に竣工している。右岸橋畔に石碑があり、請負人(串木野村上名)肥田佐兵衛の他に3名の石工、人夫頭原口某の名前も刻んである。
林材の搬出が自動車に変わったこともあり、昭和37年に廃止になっている。現在は市道である。橋の下の上流側は展望広場として整備されている。
五日市地区の国道221号から農免道路を進んで1.7km。
熊本営林局の技師が設計したものと推測される。新しい石橋であるが県内で最大規模の石橋である。
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