宮崎県の石橋
行縢(むかばき)の眼鏡橋
所在地 | 延岡市行縢町 |
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架設年 | 明治(推測) |
石工 | 不明 |
橋の紹介 | 国道218号平田町交差点から市道を行縢山に向かい、北進して5km、塔の瀬橋のすぐ下流側に架かる。廃橋で残されている。壁石は乱積みであるが、橋面に近い上部は2段が布積みになっており、1.3mほどの間隔で壁面から突き出した石11本が見られる。高欄の石を載せて橋面を広くするための工夫がされていたとも考えられる。起拱石の幅は5.4m、壁面は勾配を持たせて積んでいる。下流側中央部分の壁石が崩落している。 右岸橋畔にバス開通碑(昭和34年)がある。 |