宮崎県の石橋
古大内水路橋《仮称》
| 所在地 | 山之口町古大内 |
|---|---|
| 架設年 | 昭和8年7月 |
| 石工 | 不明 |
| 橋の紹介 | 山之口駅の北東、古大内地区の東はずれ、粟島神社に通じる道路は旧山之番所に通じた旧往還だそうであるが、この道路を跨いだ水路橋である。 町役場社会教育課によると「以前は石碑があって架設年なども刻まれていたが現在は見当たらない。ここ数年は水路は使われていない」そうである。 道路の上を斜めに横断して架設されているため、アーチの石の端を斜めに加工せずに、角石の端をずらして（横方向）に組んでいるためアーチの側面は不揃いである。手間を省いたものであろうか。他には例がない。 JR日豊線の鉄橋の下から約800m。 |
